KYKLOS Recycle  キクロスは、ウィステリアグループの中核、シンコー株式会社(代表取締役社長 矢追和彦)が編みだした、新しい環境ビジネスモデルです。

キクロスレザー(循環型リサイクルレザー)の製造、販売、マーケティングには、『循環型を確実に担保する』ため、キクロスのシステムに有料で参加して頂きます。 
参加後のイメージ:
① 参加している椅子張り工場(キクロス認定椅子工場)の廃棄されたPVCレザーを自社便にて回収。
② シンコー株式会社の新設工場にて、一次から二次のリサイクル処理後、レザー製造工場にて、回収したレザーを100%資源化。
③ 資源化された材料をキクロスのレザー商品群に再製造され、キクロス認定レザーに生まれ変わる。
④ ①で回収したPVCレザー廃棄品の100%分のキクロス認定レザーを納入。 廃棄分の100%がリサイクルされる。
⑤ 椅子やソファに使用され、キクロス認定の椅子となります。
⑥ 尚、製造された商品のブランドメーカー様にも、キクロスに有料参加して頂き、循環型PVCレザー使用(各ブランドメーカーの名称で)として販売して頂けます。 キクロス認定レザーという、担保された材料を使用した製造品という裏付けがあります。
*キクロスに参加する意義=循環型リサイクルをサステナブルにする取り組みこそ、環境対策。 リサイクル材料を使っている、そのレベルで担保される時代ではないと考える、トップを走る取組みに賛同いただけることを前提としています。

リサイクル動画

キクロスの循環型リサイクルビジネスモデルの何処が画期的な循環型リサイクルか?

リサイクルにかかるコストは、普通、バージン材料に対して不安定でかつ高価です。 過去、可也の負担を材料や我々資材メーカーが負って、小売り段階で”エコ”対応してきた実態です。 実態と言えば、再生ペットボトルの例のように、エネルギーやCO2を垂れ流しで、どこの国で使っていたかもわからないペットボトルの再生糸が安いといって、簡単に代替されるような、ユーザー目線よりも購買目線のマーケティング的環境対策が主体です。 とはいえ、一から作り込んできたリサイクル品では、最終商品の価格が跳ね上がり、結果的に最終ユーザーでの購買量が減り、リサイクルできる材料の行先が細くなってしまうのも事実。 嘆くだけでは、何の解決にもなりません。
リサイクルのシステムが使用されなければ、更にコストが上り、実は今できる循環型リサイクルが使えない、”無駄”、”勿体ない”を続けることになります。 そこで、各社さまの環境対策部門の予算を、KYKLOSの循環型リサイクル・システムの参加費用として頂き、それらをKYKLOSのリサイクル・システムの運用コストにあてがいます。 結果的に、リサイクルされるPVCや繊維の材料費はバージン材料の2割高~3割高に抑えることが可能となり、通常のPVCレザーとの価格差が大きく振れることなくなります。 価格差が少なければ、より多くのリサイクル品が流通し、大量消費に則した、材料の循環が始めるのです。 参加コストは幾らかかるのか? など悠長な話ではなく、面白い!やってみよう!で、参加いただき、システムを回しながら最適化していく、そんなスタートアップでの取り組みです。 是非、キクロスにご参加下さい。 特に、小売り、製造、ブランドメーカー様に参加いただくことが重要だと考えています。

PVCレザーを循環型リサイクルにするシステム

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