座り心地を数値化
表面材やクッション材の資材企画販売卸だけでは飽き足らず、資材研究のマニアックな矢追社長の念願で、椅子製造業の皆様に自由にお使いいただける椅子のラボがスタートしました。
耐圧分散測定器 2台常設
本社ショールームに耐圧分散測定器を2台常設 （2017年8月～） 無料で使えます！
皆様の椅子やソファで、従来品のすわり心地改善や新商品の開発でより良いすわり心地が追及したい、張替えの標準すわり心地を作りたい、データを掲載したい、どんな目的でも応援いたします。 特殊なウレタンや副資材を交えての組合せで最適なすわり心地を見つけて下さい。 前もって必要資材があればご用意いたします。 また、タッカーやウレタンボンドの設備を使いながら、色んな組合せを検討したい場合も、前もって言っていただければ、道具類も準備いたします！
背と座を別々に同時に計測することで、より精度の高いデータ作りを可能とするために2台用意しています。 使いたい日時を、ご予約を頂ければ、ショールーム内でご自由にお使いいただけます。 ご自身の椅子やソファを持ち込んで、快適データ作りが可能です。 データ等の弊社への提供の必要はございません。 どうぞ、自由に使って、誰にも負けないすわり心地を作り出してください。
０５２－３６２－２７１１ イズライフ事業部 担当営業が居ないお客様は、部長又は課長宛てに、ご連絡下さい。
尚、ショールームには、チップウレタンの硬度や厚みの違い、スラブウレタンの硬度や厚みの違いを体感頂くために、基本的なスペックのウレタンルイは常設して使用可能にしています。 ご要望の測定器や試験器があれば、出来る限り検討し導入する予定です。
椅子の耐久試験器
第二弾 2022年には、椅子の耐久試験器の導入を目指しています
ウレタンのヘタリ検査器、また椅子の破壊試験器の導入を考えています。 バネ材の耐荷重などを計れるように考えています。
この他、椅子張の各種物性試験器や分子量を測定する（偽物の判別可能）が既に設備されています。 こちらの試験機類は、専門性が必要ですので、私共で検査いたします。 弊社内の機械であれば、ご依頼があれば無料で試験いたしております。 日本全国のクレーム品が持ち込まれ、分析され、輸入部材の本当の問題点を明らかにしています。 日本製の椅子やソファがより、科学的、また高度に開発されることを応援していきます。
椅子ラボの充実化
椅子張り地では、テキスタイル、PVCレザー、ウレタンレザー、スーパーソフトレザーなど、JISおよびJISにない試験までも設定し、科学的に商品改善を繰り返してきました。 現在でも、赤外線分光試験器で分子レベルまでチェックして品質改良に励んでいます。 これからは『ねる』の分野でも資材販売でナンバーワンを目指し、ねるラボ、寝心地は勿論、睡眠も科学するラボの設置も検討しております。 安心安全は当然のこと、長く使える資材を開発し、SDGsをサポートしてまいります。