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Q32 椅子の張材が変色したら 考えられること

Q32 椅子の張材が変色したら考えられること
A32 変色は、色抜けと化学変化の二つです。 色は10色にも満たない色素を混ぜて作ります。 その一つでも薄くなると、全体の色が変わってしまいます。
ピンクに変色  塩化ビニル(PVC)レザーの場合、中のウレタンの残留アミンガスによる変化。 確認方法、レザーの裏側、断面を確認する。
テキスタイルの場合 赤の色素の紫外線、塩素、オゾンによる脱色。 太陽に当たらない面の変色がなければ紫外線。 拭き掃除の塩素であれば手があたる分。
合成皮革=PUレザーの場合、Noxガス、So x ガス 石油ストーブやエンジンの排気の影響。
製品寿命には、折れる、ヘタる、破れるなどの機能的寿命は当然ですが、その他、美観寿命、つまり、気にしなければ使えるし、気にする人は何時までも気になる個人差が大きい寿命があります。 機能的耐久が前提の家具。 美観については、お財布と相談して張替えを考えてください。

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