お知らせ

引掻きや摩耗に強い合皮について

大手量販店で、積層合板を使った丈夫なソファとTV宣伝でも出されて、国内ソファ製造工場の皆さんは驚いたというか開いた口がふさがらない思いをしたと存じます。 えっ?今まで、使ってなかったの? 今も、そのモデル以外は使っていないの?と。 当たり前な材料で当たり前に作れば、国産ソファは十分にお値段以上です。 何と言っても、ロングライフ。 木枠だけでなく、ウレタンの質も全然違うし、レザーの配合も格段に全然違います。 国産は当然、修理もできます。

今度は、耐摩耗性に強い生地という触れ込みです。 これは、専門である私たちが、同じように、今頃何言っているの?という話。 過去、何度も提案してきましたが、そんなの高いから要らないの一点でした。 弊社には「ティエッサ」というポリウレタン樹脂の合成皮革があり、耐摩耗、耐引掻き、耐加水分解(世界トップ技術)の合成皮革を販売して15年。 耐久性を求められるオフィスブランドの椅子で、数多く採用され、全く分解していないという実績があります。 同製法による合成皮革はトップブランドの車両メーカーでも採用されており、まさに世界トップ技術、つまり安心安全です。

各社の合皮をスナッギング(引掻き)した試験結果が出ています。 当然ですが、弊社のティエッサに軍配が上がっています。 更に社内検証し、後日、公開いたします。 国内ソファメーカーさん、椅子張り工場に寄り添って資材の安心安全を訴求していきます。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP