プロの目

レザーのひび割れや硬化対策

レザー(塩化ビニル)のひび割れは、使用時間の経過でレザーが硬化した結果、柔軟性を失い、ひび割れ、切れる現象です。 海外製レザーをつかうと硬化が早いというのは皆さんが実感している通り、何も対策されていません。

普通の使い方で、1年で硬化した、切れたでは、クレームになるのは当たり前でしょう。

弊社のレザーは、50年の歴史の中で、一つずつ原因を究明し対策してきた結果、改良を重ねてきたもので、海外製と比較して硬化しないという評価につながっているのです。 特に業務用では、クレームになりやすく、安全な日本製(特に弊社のSincolブランド)が使用されるのです。  勿論、弊社のレザーが同じ化学品である以上、絶対とはなりませんが、高度な化学品であり、短期間でおかしくなるようなケースがあれば、確実に保証される物です。

対策を打てば、海外製は日本製より高くなり意味がないという理由で対策しないのであれば、表示上、無対策と書くべきではないでしょうか。 同業他社が安易に海外製レザーを取り扱う姿勢に、疑問を呈し、強く反対しています。

安心安全を耐久性である椅子やソファーに、今日も粗悪品と戦っています。

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